前回はダミーデータを作成するためのLaravelの機能である「シーティング」と「ファクトリ」について勉強した。
いままではExcelでcsvを作ってインポートしていたけど、用途に合わせてそれらの機能を使えば簡単にダミーデータが作れることにテンションがあがった。
今回はHTTPリクエストの処置方法について勉強する!
この記事はおじさんの勉強メモである
記憶すること!
忘れてはいけないMVCで使用するフォルダとファイル
■ルート
routes\web.php
■コントローラー
app\Http\Controllers\○○○.php
■ビュー
resources\views\○○○.blade.php
■モデル
app\Models\○○○.php
■マイグレーション
database\migrations\〇〇〇〇〇〇〇_〇〇_create_products_table.php
■シーダー(ダミーデータ作成)
database\seeders
20章 HTTPリクエストの処理方法を学ぼう
目標
- HTTPリクエストとは何か、概要を知る
- LaravelでHTTPリクエストにアクセスする方法を知る
- 実際にHTTPリクエストにアクセスする
Laravelでは、クライアント(ブラウザ)から送信されたさまざまな情報を簡単に取得する手段が用意されている。
HTTPリクエストとは
- HTTPとはHyperText Transfer Protocol(ハイパーテキスト・トランスファー・プロトコル)の略で、インターネットを利用してWebページやデータを送受信するためのプロトコル(通信規約) のこと
- クライアントとサーバー間のやりとりにおいて、クライアントがサーバーに送信する要求のことを、HTTPリクエスト (または単にリクエスト)という
- クライアントがサーバーに送信するHTTPリクエストには、HTTPリクエストメソッド(GET、POST、PUT、PATCH、DELETEなど)のほか、URLやHTTPヘッダー、フォームの入力内容など、さまざまな情報が含まれている
- Laravelでは、GETやPOST等などのリクエスト情報をコントローラのアクション内で簡単に取得することができる
リクエスト情報を取得する方法
★リクエスト情報を取得するざっくりとした流れ
1.コントローラのアクションの引数に「Request $request」のように型宣言を行う
2.アクション内でその引数を使う
実践
★ざっくりとした流れ
1.コントローラを作成する
php artisan make:controller ※※※Controller
※※※は任意
2.上で作成したコントローラにHTTPリクエストで取得したい値を記述する
public function confirm(Request $request) {
// HTTPリクエストに含まれる、単一のパラメータの値を取得する
$user_name = $request->input('user_name');
$ip = $request->ip();
$variables = [
'user_name',
'ip'
];
return view('requests.confirm', compact($variables)); //compact関数でビュー「requests.confirm」に値を渡している
}
3.ルーティングの設定
use App\Http\Controllers\RequestController;
Route::post('/requests/confirm', [RequestController::class, 'confirm'])->name('requests.confirm');
4.ビューの作成
感想
エラーもなく完了
HTTPリクエストで取得できるものを理解しておく必要があると感じた